お米の家倉、五代目がゆく
by okomenoyagura
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笑顔をつなぐ米作りって。
3月11日の東日本大震災、低温の春先、高温の真夏、秋口の度重なる台風と豪雨被害...今年はこれまでにない地球と自然の悲鳴が聞こえた一年となりました。
そんな、お米づくりの一年でした。

地球が自然が異常な悲鳴を挙げる中、ほんまにお米が育ってくれるのか、これほど心配した年は初めてでした。
それでも今秋、田んぼは黄金に光り輝き、無事"命の恵”を授かることができました。本当に、本当にただただ感謝の一言です。


そして、“お米の家倉”のお米づくりのテーマ「笑顔をつなぐ米作り」
この想いの具体的な意味が少しずつ見えてもきました。家倉のお米をご愛飯くださる方に、食べて笑顔になるお米をお届けしたい。そんなお米って、どんなお米だろうか。
それは、稲が育つ過程で過度なストレスがなく笑顔であること。
それは、田んぼに棲む生き物たちが笑顔で暮らしやすい土・水であること。
それは、稲が育つ手助けをする親代わりの農家自身が笑顔でお米づくりをできること。
そんな中で育まれた田んぼの稲が収穫時に見せる表情は、とってもおいしそうなんです。
おいしそうな黄金色。思わず僕も満面の笑顔になる。
だから、ぼくは笑顔いっぱいでみなさんの食卓に笑顔のお米をお届けできる。
まだぼんやりとしているかもしれないけれど、ぼくの中ではつながってきました。

最後に、今年ほど農産物が自然の授かり物であると強く感じたことはありません。おかげさまで無事収穫することができたお米、大切にそして丁寧に、ご愛飯くださるみなさまにお届けしたいと思います。
新米、どうぞご笑味くださいませ。

# by okomenoyagura | 2011-10-31 23:13 | Trackback | Comments(0)
OPENharvest
秋の夜長、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
稲刈りも無事終了し、息つく間もなく“小麦の種まき”、“大豆の収穫”に精を出す今日この頃です。
さて、今回はとってもワクワクするイベントのご案内です。

6月のkonefa田植えイベントにもご参加下さった料理研究家 野村友里さんやシェ・パニースのシェフが中心となって、「生産者」「料理人」「アーティスト」「消費者」をつなぐ食とアートのイベントが開催されます。
なんと!このイベントに、ぼくたちkonefaサムライもお米担当で参加させていただきます。これからの食社会を考えるきっかけとなる様々な食体験をアートパフォーマンスやワークショップとして提供されます。また収穫祭をイメージし、生産者やシェフと直接ふれあえる機会もあるそうです。

これまで、こういったイベントで「生産者」が登場することはなかったんじゃないかなって思うと、時代は変わりました。本当にありがたいことです。“食すまでのストーリー”がつながるために、「生産者」だからこそできること、伝えられることを精一杯表現できればと思います。
“農と人をつなぐ”をスローガンに活動してきたkonefaサムライとしても、極めつけのようなイベントです。家倉敬和個人としても本当にドキドキわくわくします。

日本の主食であるお米を生産する一農家として、また一人の人間として、これからの“食”を考え、未来を見据えるための新たな学びと刺激を得、かつ発信してきたいと思っております。

お近くの方、東京に来られる予定がある方、ぜひ共に同じ空間・時間を分かち合いましょう!よろしくお願いします!!


OPENharvest
会場:レストラン コントン
住所:東京都江東区三好4−1−1 東京都現代美術館B1F
日程:2011年11月2日(水)・3日(木・祝) 19:00〜22:00
参加費:大人10,000円 子供(小学生)2,500円
一般予約受付:content restaurant
お申し込み: openharvest@garlands.jp
URL:http://www.openharvestjapan.com/events/

# by okomenoyagura | 2011-10-30 01:33 | 告知 | Trackback | Comments(0)
稲刈りイベント2011ありがとうございました!
konefaサムライプロジェクト
稲刈りイベント2011にお越し頂きました皆様、
本日は誠にありがとうございました。

野外イベントで一番の心配事は、まずお天気です。
雨が降らないことが、イベント成功の半分以上を占めると言っても過言ではないと思っています。
お天気予報では“にわか雨”が降るかもだったのですが、みんなの笑顔で雨雲を寄せ付けなかったんだろうなとサムライメンバー一同喜んでおります。

準備運動の成果もあって、怪我される方がいらっしゃらなかったことも本当に喜んでおります。ありがとうございました。

また、コネファマルシェの品々や今日お持ち帰りいただきましたサムライメンバーの新米、どうぞお楽しみ下さい。

今日はご遠方より、また早朝より滋賀湖北までお越し頂きまして誠にありがとうございました。手元に写真がないため、文章のみのお礼にて失礼します。
またたくさんの写真での稲刈りイベントのご報告お楽しみになさって下さいね!
ありがとうございました!!

# by okomenoyagura | 2011-09-25 21:47 | Trackback | Comments(0)
稲刈りイベント2011
6月の田植えイベントでみんなで植えたお米の苗、
無事稲穂を付けてくれました!!

先日の大型台風12号で、滋賀・湖北の多くの田んぼで稲穂が直角になぎ倒されてしまいましたが、みんなで手植えした田んぼは奇跡的に傾き45度くらいで持ちこたえてくれました!
もう黄金に色づいてきた稲穂ですが、
9月25日(日)に稲刈りイベントを開催させていただくことが決定しましたので、ご案内させていただきます。

詳細は、企画運営のkonefa samurai projectのブログをご覧下さいね☆
http://konefa.exblog.jp/13372659/

田植えもご参加下さったみなさまとは再会を、稲刈りから参加のみなさまとは出逢えることを楽しみにしております。

3連休の最後に“おいしい食事を食べて笑顔いっぱいになりたいよ!”と思ってくださったあなた!お申し込みお待ちしております!!

# by okomenoyagura | 2011-09-08 00:22 | イベント報告 | Trackback | Comments(0)
いのちの水
恵みの雨が降ってくれません。

最近の最重要の仕事は、田んぼに水を入れる「水見mizumi」です。
いま“稲”は、穂を付け、実らせる一番水を必要としている時季です。

天からの水をいただけないので、用水路からの水だけが頼みです。



少しばかり、水の歴史を。

かつて、滋賀湖北は水争いで死者を出すほどの水不足地帯でした。
通常、田んぼを潤すためには、水田面積に対して10倍〜20倍の流域面積が必要とされているのですが、湖北平野には5倍の流域面積しかありませんでした。
そんな400年以上に渡る水争いを解決に導いたのが、世紀の大事業と言われる“国営湖北土地改良事業”でした。
いかなる渇水でも汲めど尽きぬ巨大な水源“琵琶湖”の水を引き入れるというとんでもない発想でした。
琵琶湖から余呉湖に水を吸い上げ、余呉川、高時川、草野川に導き、それぞれの田畑を潤す。
日本一の水瓶“琵琶湖”あればこその解決策でした。
22年もの歳月を費やし、昭和62年3月に完了したのです。

そんな歴史の上に、この地でのわたしのお米づくりは成り立っています。


しかし、今夏の水不足はとんでもないです!
田んぼだけならどうにか足りるのですが、大豆までもが水を必要としているので、水の取り合いが繰り広げられています。
耕地面積100の内、70が水田、30が畑で、
通常は水田70を潤すために必要な水量を供給されているのですが、畑にも水が必要となると想像に容易い、水不足となるわけです。。
大豆が水不足で畑に水を入れなあかんというのは何年ぶりでしょう?
地球の悲鳴に聞こえてなりません。


人間の命にとってかけがえのない作物、その作物にはこれだけの水が必要です。
そして、もちろん作物だけでなく人が生きる上で水は欠かせません。

“水見mizumi”をしながら、そんな“いのちの水”のことを考えていました。

# by okomenoyagura | 2011-08-13 20:57 | Trackback | Comments(0)
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