OPENharvestご報告!
11月2、3日 OPENharvest!!


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(レストラン コントン入口です。稲穂がお出迎え。)

いまだ興奮が冷めません!
オープンハーベストのメインイベント(@東京都現代美術館レストラン コントン)に、お米担当で参加させていただいてきました。

あまりに濃密で貴重な経験と体感をさせていただいて、どうこのブログに表現すれば良いのか、うまく言葉が出てこないのが本音です。

〜舞台裏の話〜
前日の試し炊きでは、業務用ガスコンロの火力の加減がつかめず大失敗をしてしまいました。落ち込むわたしに、一緒に参加した料理研究家堀田さんに“先にこういう失敗をしておいてちょうど良かったんやって!”と励まされました。この一言に勇気をもらい、明日本番前のラストチャンス(試し炊き)で絶対成功させる!と強い決意と気合いが入りました。
ガスの火力や時間、+アルファのポイント等、堀田さんに入念にアドバイスをいただいて、自分なりにイメージを重ねて望んだラストチャンス、ばっちり大成功に炊けました。
火加減はもとより、釜の蓋から沸き上がる湯気、釜の中の水のぶくぶく沸く音、更には炊きあがるまでのお米の匂い。全身全霊五感をフル稼働して望みました。
あ〜、ほんまに、ほんまに良かった。

当日は、“命の恵ミルキークイーン五分づき&白米”と、“南魚沼今井さんのコシヒカリ”を炊いて提供させていただきました。自分のお米と大ブランド米魚沼産コシヒカリの食べ比べ、光栄ですがかなり緊張しましたね。どちらもご好評をいただけたようでうれしかったです!
羽釜で炊いたお米を、関西より一緒に参加したおにぎりチームのみなさん(grafの川西さん、きんこさん、カズさん、りえさん)が愛情いっぱいににぎってくださいました。しかも、お客様の目の前で!ちなみにお塩は、高知県田野町の“塩二郎”を使わせて頂きました。昨夏に約束した、日本一の塩にぎりです!
フードディレクターの野村友里さんやみなさんから、「お客様から“お米がめっちゃ美味しかった!”との声をたくさんいただいたよ」と、本当にうれしいお声をいただきました。

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メインイベントの二日間、ぼくはキッチンでお米を炊いていたので、会場のお客様とコミュニケーションを取る時間は多くは持てなかったのですが、キッチンの中で味わった熱気と勢い、空気は、本当にかけがえのない至福の時間でした。
また、素材を作る生産者であるぼくに、リスペクトの眼差しを向けてくださるシェフのみなさん、これには本当に感激しました。
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農産物は、シェフの手を通ってテーブルに並ぶわけですが、シェフとキッチンの中に入り込んでコミュニケーションしたり調理の様子を目の当たりにしたりすることはこれまでほとんどなかったので、学びと刺激、シェアできた空気感&臨場感は計り知れないものでした。

最後に
OPENharvest、タイトルの通り、あらゆることをオープンにできたイベントだったと感じています。
「生産者」「料理人」「アーティスト」「消費者」、それぞれの立場と役割で責任を担うひとたちの顔が見え、それぞれが表現するカタチが集結し、プロセスを体感できる。本当に“つながる”オープンなイベントでした。

ちなみにお米の生産者代表として参加させて頂いたぼくたちkonefaサムライは、“田んぼで黄金に輝く稲穂が、食卓に登場するまでのプロセス”を知っていただけるよう臨みました。
南魚沼から届いた稲穂を束にし、それを田んぼのハサガケに見立てる。それを昔ながらの足踏み脱穀機で脱穀し、稲と穂に分ける。穂を日本酒の一升瓶に入れ、それを棒でつついて籾殻を剥いで玄米にする。これら全てを体験体感頂き、稲穂からごはんまでのプロセスをオープンにしてみました!

どこで獲れた食材で、誰がどんな風に育てていて、
それをどんな人がどんな風に調理して、
食す空間をクリエートする人がどんな想いやメッセージを持っていて、
最後、食す人はどんな表情でどんな感想を聴かせてくれるのか。
すべてがつながることで味わえる安心感や心地よさやより大きな美味しさ、満足。本当に素敵なイベントでした。
こんな最高のイベントに参加させて頂けたこと、いろいろな方々と出逢いつながれたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
本当に本当にありがとうございました!!

OPENharvesthttp://www.openharvestjapan.com/
Foodlighthttp://foodlight-project.blogspot.com/

by okomenoyagura | 2011-11-06 00:34 | イベント報告
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